活性汚泥(かっせいおでい)
活性汚泥とは、下記のように様々な微生物が集まった集合体です。

活性汚泥中のフロックとは、細菌類が纏った固まりです。
では、フロックはどのようにできているのでしょうか?
細菌類全てが固まる能力を持っている訳ではありません。フロックを作れる細菌は凝集性細菌のみで、その他の細菌は凝集する能力を持たず、通常はバラバラで存在しています。
この凝集性細菌は、細胞の外側にクモの糸のような粘着性物質を分泌しており、凝集する能力を持たない細菌をこの粘着物質でくっつけて細菌の固まり(フロック)を形成させているのです。
この粘着物質は、細菌にとってエネルギー貯蔵物質である為、餌(負荷)の無い状態が続くと、凝集性細菌は粘着物質を消費してしまい、凝集力が薄れ、フロックはバラバラに崩れてしまいます。
※ 粘着力の強いズーグレアの粘着物質は、グルコース,ガラクトース,マンノースを成分とするゲル状の高分子多糖類から成っています。
