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活性汚泥の無料診断

このページはHomeの中の無料診断の中の今週の活性汚泥の中のバックナンバーの中の2015年6月 第一週掲載のページです。

今週の活性汚泥

フロック比率: 良6:悪4 上段
×100倍
活性汚泥フロックは、庄密性が悪く、長時間酸欠状態が続いた為、収縮フォロック(丸囲み)に成っています。

汚泥濃度 15300ppm
濾過指数  255ポイント

活性汚泥 写真No.1


暗視野画像
水層部粘性分散菌(丸囲み内)が浮遊しています。此れが、処理水の透視度を悪化させる要因です。

活性汚泥 写真No.2


×100倍
活性汚泥フロックは、粘性フロックと寒天(矢印)が全体的に占めています。

活性汚泥 写真No.2


フロック比率: 良6:悪4 上段
×100倍
活性汚泥フロックは、収縮フロックが多く点在しています。圧密性が悪い為、粘性分散したフロックに成っています。

矢印 硝酸菌

活性汚泥 写真No.2


×200倍
上画面と同じ
矢印 硝酸菌

纏まりが有る事が救いです。

活性汚泥 写真No.2


×400倍
青く見えるフロックが、微生物が代謝する時に、生成する粘性物質の高分子多糖類です。
白いフロックが収縮フロックです。活性汚泥(微生物)が良好な時は、濃い茶色の見えます。

活性汚泥 写真No.3

対策

  1. 曝気ブロワーはフル稼働で続けて対応して下さい。
  2. 処理水の透視度を良くする対応策は、ロードショックを行い、曝気槽容積に対し、3日間で、300ppm・200ppm・100ppmと合計600ppm投与すれば、回復致しますが、尿素を投与する前に、ロードショックの対策を試みて下さい。此れで、回復する事も有ります。原水と返送を通常通り行いながら、曝気槽全体の曝気を4時間停止して、沈殿槽からの返送汚泥が水に成るまで行って下さい。4時間でも水に成らない場合は、4時間以上停止してでも、返送が水に成るまで実行して下さい。
  3. 沈殿槽の汚泥滞留に注意して運転管理行って下さい。

 

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