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活性汚泥の無料診断

このページはHomeの中の無料診断の中の今週の活性汚泥の中のバックナンバーの中の2013年12月 第三週掲載のページです。

今週の活性汚泥

写真 No.1
フロック比率 良4:悪6 下段
凝集剤で固められた状態、呼吸活性が阻害されて、粘性フロックに成り 糸状細菌が増殖してしまう。

活性汚泥写真No.1


写真 No.2(暗視野)
水層部 粘性分散菌が浮遊しています。

活性汚泥写真No.2

所見 (MLSS 5700ppm) 濾過指数 421ポイント

顕微鏡観察結果から、活性汚泥フロックは、酸欠と過負荷に依り粘性と、糸状性バルキングの併発を起していますが、沈降性を確保する為と思われる、人工的な凝集剤を添加している為、更に、悪化したと診ています。凝集剤を使用当初は効果が得られますが、麻薬と同じで、効用が薄れて来て、更に、凝集剤添加量を多くして、沈降効果を図っていきますが、最悪行き着く先は、爆発して沈降しなくなります。維持管理方法が始めから間違っています。
凝集剤を添加する事は、活性汚泥フロックの呼吸活性を妨げる事が、念頭に入って居らず、現象対応に陥ってしまって、本質を踏み外して悪化する対応を選択しています。バルキングに成る順番は、過負荷or酸欠が有り、軽微粘性フロックに成り、重度の粘性フロックに成り、糸状細菌が観察出来、数日間で重度の糸状性バルキングに成る、パターンです。此の事を、踏まえて運転管理を行えば、対応時間は有りますので、大きなトラブルは避けられます。

排水処理能力の向上、効率の良い設備改善→投資効果の高い改善、経費削減→電気代、汚泥産廃費など。

散気装置の酸素移動効率の向上を図り、電気代の削減を図ります。

廃水処理に関するご質問やご相談は、お気軽にお問い合わせください!

TEL:0285-28-0771 「ホームページを見た」とお伝えください。

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活性汚泥の無料診断

初期診断は<無料>にて活性汚泥の健康診断を行っています。
顕微鏡観察によって、負荷の大小、空気量の過不足、毒物等妨害物質の有無、バルキング(粘性バルキング、糸状性バルキング)の兆候を見極めて、トラブルの早期解決を実現します。お気軽にお申し込みください。

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